青年部移動幹事会　in 石巻市

名刺交換会
カードゲームを行い、場の空気が和んでから名刺交換を行ったため、相手のことをよく知ることができました。

青年部員減少に伴う地区別の活動の推進、青年部員募集チラシの作成
近隣組合との情報の共有化、部員募集の方法について話し合いました。

能登半島地震の募金活動
集まった募金は、北東青協→全国青協を通じて石川県連青年部に寄付しました

震災遺構　大川小学校（語り部ツアー）

河北新報社が宮城県内の小学６年生を対象に行った東日本大震災の発生年月日を聞く調査で、６人に１人が正確に答えられなかったそうです。

東日本大震災からまもなく13年。時間の経過とともに、被災地への関心は薄まっているのが実情です。

大川小学校を案内してくださった大川伝承の会・語り部の佐藤さんのお話の中で、「助かるため、死なないために行う防災」の話が特に印象に残りました。

我々のような団体にも、実態のない分厚い防災マニュアルあり、自分は大丈夫だろうって人が多い。何のために防災を知り、備えるのか。

震災遺構を見て悲しいで終わらせるのではなく、いつ自分の身に降りかかるか分からないからこそ、一人ひとりが真剣に「防災」に向き合い、考えていかなければならないと思いました。

計り知れない悲しみの中、13年経った今も素晴らしい活動を続けてくださっている、佐藤さんならびに大川伝承の会の皆さんに心から敬意を表します。