令和4年7月11日、北東地協8名、国交省東北地方整備局8名と団体交渉を行いました。
冒頭に鎌内会長より、新型コロナウイルス感染拡大、ウクライナ情勢等が建設現場に深刻な影響を及ぼしていることを報告しました。
また、現場従事者や個人事業者、一人親方が厳しい状況に置かれていることや、これまで進められてきた「新・担い手三法」、「社会保障加入の推進」、「公共工事設計労務単価の政策的引上げ」、「建設キャリアアップシステムの推進」、「働き方改革への対応」による人材の確保と育成、処遇改善の取り組みについて、全建総連の賃金実態調査の結果で、大幅な改善が見られないことを説明。
これから地域建設業の再生と未来のため、技能労働者への適正な賃金水準確保と労働環境の改善を講ずるよう強く要望しました。
整備局から要望事項への回答後、北東地協役員4名から質問や意見を述べ、意見交換を行い1時間の交渉を終了しました。
≪意見交換の事柄≫
1.若手技能労働者の減少と災害時の建設業者対応
2.重層下請における2次下請を超える次数制限
3.CCUSへの手厚い補助(本省へ働きかけ)
4.コロナウイルス・ウッドショック等による民間建設工事の窮状
1.若手技能労働者の減少と災害時の建設業者対応
2.重層下請における2次下請を超える次数制限
3.CCUSへの手厚い補助(本省へ働きかけ)
4.コロナウイルス・ウッドショック等による民間建設工事の窮状