【仙台市建設職組合 青年部活動】センダイガールズプロレスリング道場のリフォーム

仙台市建設職組合青年部の活動内容が12/10付の河北新報朝刊に掲載されました。

SENDAI GIRLS PRO-WRESTLING Youtubeチャンネルより

DASH・チサコ選手 Instagramより

以下 河北新報から転載

仙台市が拠点の女子プロレス団体「センダイガールズプロレスリング」(仙女)の道場を、市建設職組合青年部がほぼボランティアでリフォームした。老朽化が著しく、練習に影響が出ていると聞いて一肌脱いだ。仙女は「使い勝手が良くなった」と喜ぶ。

「宮城を盛り上げる活動に共感」

若林区にある道場のリフォームは11月12、13日に行われた。青年部を中心に組合員6人が集まり、入り口引き戸の修繕と照明器具の交換、休憩室の増設の三つの作業を実施した。

道場は築50年以上で、入り口の引き戸はレール上を動く「戸車」が埋没。動きが悪い上にすきま風が入るなどしていた。青年部の大工は戸車の位置に木片を追加して高さを戻す「埋め木」処理で問題を解決した。

天井から下がる複数の照明はつり具が長い物で約2メートルあり、コーナーポストから飛び技を繰り出すと選手が頭をぶつけることもあった。電気工事士はつり具を短くし、発光ダイオード(LED)の照明に換えた。

道場南西隅を板で囲んだ休憩室は天井がビニール張りで、すきま風がひどかった。大工らは建築現場から出た廃材で天井を板張りにし、収納場所を備えた2階部分もこしらえた。寒さが軽減され、リングの周囲に積まれていた販売グッズなども片付いた。

選手の愛海(まなみ)さん(18)は「高さが必要な技の練習が遠慮なくできるようになった」と歓迎する。リングサイドがすっきりしたことで、外部での試合のたびに行うリングの解体や搬出、再設営の作業も楽になった。

リフォームは建物を無償修繕する組合事業の一環。事業は主に公共施設が対象だが、「農姫米(のうひめまい)プロジェクト」など宮城・仙台を盛り上げる仙女の活動に共感した組合が協力姿勢を示し、本来数十万円かかる工事を青年部が数万円で引き受けた。

青年部長の中村和朗さん(42)は「仙台を代表するスポーツ団体の道場を修繕できて光栄だ。のびのび練習してほしい」と話す。

記事リンク
女子プロレス「仙女」 おんぼろ道場リフォームを仙台市建設職組合が破格の安さで請け負い

おまけ
見ているだけでも楽しくなってくるカンナ掛け体験、DASH・チサコ選手に体験していただきました。

📸Special Thanks📸
🏠センダイガールズプロレスリング🏠
 

👊活動を紹介いただいたDASH・チサコ選手
 

✨ありがとうございました✨

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