熱中症予防×コロナ感染防止

「新しい生活様式」で健康に

「新しい生活様式」とは、新型コロナウイルス感染防止の以下の3つを取り入れた日常生活のこと
①身体的距離の確保
②マスクの着用
③手洗いの実施や「3密(密集・密接・密閉)」を避ける

詳しくは環境省・厚労省作成のリーフレットをご確認ください。

 熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に!

マスクの着用について

マスクは飛沫の拡散予防に有効であることから、基本的な感染対策として着用をお願いしています。高温や多湿といった環境下でのマスク着用は、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。
そのため、マスクを「つける時」と「はずす時」のタイミングを知り、適宜マスクをはずして休憩することが必要です。

マスク内の口元の温度 ない場合より3度高い

正午前に渋谷の街中で測定したところ、マスクをしていない状態では口元の温度は36度前後になっていました。
マスクを着けると、温度はすぐに3度ほど上がり39度から40度を示しました。マスクをしたまま5分ほどたつと、マスクの内側に熱がこもって、口の周りに汗をかき始めるのがわかりました。マスクを着用していない時に比べてかなり暑さを感じ、時間がたつに連れて息苦しい感覚もありました。

「マスクによって一概に熱中症になりやすいということではないが、マスクを着けると呼吸がしにくくなり、心拍数や呼吸数が1割ほど増えるというデータがある。そこに運動や気温の急激な上昇が加わると、熱中症になるリスクが高まる」と指摘しています。

そのうえで「マスクで飛沫感染を防ぐことは重要だが、高齢者や1人暮らしの人は特に熱中症に注意が必要だ。屋外であれば木陰などの人が少ない場所でマスクを外して休むことも心がけ、さらに汗で湿ると通気性が悪くなるので、マスクを適度に取り替えることもしてほしい」と話しています。

参考リンク
感染予防と熱中症
NHK特設サイト 新型コロナウイルス

コロナ禍の熱中症予防

引用元:株式会社Smart119 様

熱中症の応急処置